HICTOP 3DP-24 レビュー記事 その1
HICTOP 3DP-24を購入してみた。
購入までの流れ‐
そもそも、3Dプリンターが購入視野に入ったのが環境によるところが多い。
現在stモデルファイルを無料で配布している海外サイトはいくつかある。
しかし、趣味としての3Dプリンタ購入は
デザインプロセスの試作出力
の意味合いが強い。
最低でもCADが動くPCと、3DCADソフトは欲しいところだ。
fusion360や、ライノセラス、ソリッドワークスなどのソフトウエアがある程度使えるようになっていないと、自分の思い通りにできずに煩わしい思いをすることだろう。
私は使っているのはずいぶん昔に購入した、ライノセラス4を使用している。
ライノセラスのウエブサイト(https://www.rhino3d.co.jp/)
ライノセラスの大きな利点は、イラストレーターとのベクターデータのやり取りがしやすく親和性が高いからである。
しかし、学生でない限り初期費用が大きくかさむので
あまりお勧めではない。
ここは、fusion360の使用をお勧めする。
fusion360のウエブサイト
(https://www.autodesk.co.jp/products/fusion-360/overview)
PC自体は、windowsであれば CORE i5以上 最低限のグライフィックボードを搭載していることが望ましい。以下説明するスライサーでのアニメーション化する速度が速く、ストレスフリーに作業を行えることだろう。
次に、画面上で模型を作れば、出力してみたいと思うだろう。
3Dデータは、STLという形式に変換してやり取りをする場合が多い。STL形式で保存されたファイルを、スライサーと呼ばれるソフトウエアに読み込ませてG‐CODEという形式に変換する。
私は使っている環境ではCura15,04,3を使用している。
Alutimaker Cura 3D printerソフトウエア(https://ultimaker.com/en/products/ultimaker-cura-software)
大抵は3Dプリンターを購入した際にSDメモリーカードなどに同封されていることが多い。
これは、まるで丸いトマトを輪切りにするように、積層レイヤーに変換してくれる。
XYZ軸の移動範囲をオートメーションでデータ化してくれる大変便利なソフトである。
次回は3Dプリンターを購入する際の注意点や長所短所を記事にしていこう。

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